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スモン subacute myelo-optico-neuropathy (SMON)
キノフォルムの内服による神経系中毒疾患である。
1970年キノフォルム発売禁止以後は新たな発症はないが、
未だに後遺症に悩む患者は存在する。
病理学的には、脊髄の側索・後索、末梢神経、視神経の脱髄・変性である。
症状は、キノフォルム内服一週間以内に、腹痛、便秘、鼓腸などの腹部症状で始まる。
神経症状はその一週〜一ヶ月後に下肢から上行するしびれ感で始まる。
しびれ感と感覚鈍麻はヘソの高さで留まるものが多い。
下肢は痙性ないしは弛緩性の不全麻痺を呈する。
膝蓋腱反射は亢進し、アキレス腱反射は低下ないし消失する。
視力低下をきたす例もある。