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慢性エチルアルコール中毒

エチルアルコールの慢性中毒による神経障害には次のようなものがある。

1.振戦せん妄

長期アルコール多飲者が熱性疾患などでアルコール摂取を中断したときに起こる。 不安、興奮、幻視と手指の振戦、発汗、頻脈などが出現する。


2.コルサコフ症候群

記憶力障害、作話、失見当識、健忘などの症状を呈する。


3.ウェルニッケ脳症

意識障害、外眼筋麻痺、小脳運動失調を主微とする。
コルサコフ症候群と合併していることが多い。


4.小脳萎縮症

脊髄小脳変性症の中の皮質性小脳萎縮症に類似した運動失調症状を呈する。


5.ポリニューロパチー

手袋靴下型の感覚・運動障害を呈し、深部反射は低下する。